横浜|こどもと行く『崎陽軒 シュウマイ工場見学』 予約方法やお土産情報もご紹介

崎陽軒シュウマイ工場見学 おでかけ
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ロボママ
ロボママ

息子2人をつれて☆大人気

横浜 崎陽軒

シュウマイ工場

の見学をしてきました。

この工場見学は3か月前にWEB上で予約できるのですが

空き枠解放とともに

すぐに満枠になってしまいます。

夏休み中予約ができたのは奇跡!

どのような施設なのか、どんなことができるのか、

どうやって予約したのかなどレポートします。

顔出しパネル

横浜といえば「シュウマイ」

何度食べてもおいしい崎陽軒のシウマイ 黒豚シウマイ ¥670

総務省の家計調査では、シュウマイ消費量1位の県は神奈川県です。

神奈川県のソウルフードと言えます。

我が家のお風呂に貼る地図でも神奈川名物はシュウマイ!

シュウマイの歴史

横浜中華街
いつも賑わう横浜中華街

横浜は港町、数多くの食べ物・メニューが海外から入ってくる玄関口でした。

シュウマイもその一つです。

シュウマイを初めて販売したのは1899年

横浜山下町の外国人居留地の中華料理店「博雅亭」であったといわれています。

横浜は日本最大の中華街がありますが、「博雅亭」も中国広東省から渡ってきたシェフが開いた店でした。

シュウマイの名店 崎陽軒の出現とともにシュウマイは大人気の食べ物に成長しました。

そして横浜から日本各地に広がっていきました。

「崎陽軒」とは?どこがすごい?

横浜名物をつくった

1908年(明治41年)、現在の桜木町駅構内で飲み物やお寿司などの販売を開始しました。

「崎陽軒」という名前が付いたのはその後のことで

現在の横浜駅ができて、そちらに移転してからだそうです。

その時はまだシュウマイはありませんでした。

横浜駅は、東京から出発してまもないので駅弁を購入済みのお客がほとんど、

すぐに東京に着いてしまうため駅弁を食べきれないと、

売るには不利な環境でした。

そこで崎陽軒が「横浜の名物をつくろう」と開発したのがシュウマイでした。

冷めてもおいしいシュウマイ

「シウマイ」が完成したのは1928年(昭和3年)で、

横浜名物になる何か良いものはないかと、街中をくまなく探索。

中華街のレストランのつきだしにだされていたシュウマイに目をつけ、

人材をスカウトして、『冷めてもおいしいシュウマイ』を研究しました。

1年試行錯誤し、崎陽軒の「シウマイ」はできあがったのです。

これは、現在でもかわらないレシピだそうです。

豚肉と干帆立貝柱のシュウマイは、

揺れる車内でもこぼさないよう1口サイズになっています。

シウマイ娘などの販売戦略

シウマイ娘

崎陽軒が全国的に有名になったのは、

そのシュウマイの宣伝方法、販売方法が優れていたことにもあります。

飛行機をつかって空からシュウマイ配布券をばらまいたり、

シュウマイ娘という制服を着た売り子が駅で販売したりと話題になりました。

工場見学してみた

崎陽軒横浜工場
崎陽軒 横浜工場

1975年(昭和50年)、第三京浜道路の港北インターチェンジそばに、

「シウマイセンター」が誕生しました。

その後、2003年全面改修、

「崎陽軒 横浜工場」と名前も改め

工場見学もできるようになりました。

工場見学では、実際にシウマイとお弁当の「製造ライン」を見ることができます。

その他、動画で「駅弁の歴史」や「シウマイ弁当のひみつ」なども紹介されています。

エントランスで受付

崎陽軒工場見学パンフレット

工場内に入ったら、まずスリッパに履き替えます。

こどもも17センチくらいからはスリッパが用意されてますが

それより小さい場合は、汚れてもいい靴下をもっていきましょう。

お手洗いが案内終了までないので先に済ませましょう。

体温測定と消毒を済ませたら、受付の方に名前を言います。

見学者シールとパンフレットをもらい、待合室へ移動します。

時間ぴったりに案内は始まりました。

シュウマイの材料についての説明

シュウマイの中にはいっているものについて、ガイドさんが教えてくれます。

崎陽軒の場合、グリーンピースはシウマイの中に練りこんではいっているそうです。

自分の食べているシュウマイにグリーンピースが入っているか

確かめながら食べてみてとおっしゃってました。

また、練りこんでいるため、入っていない場合もあるそうです。

その後、動画でシュウマイのお肉を練りこむ工程を観ました。

頭上から機械がお肉を投入する場面で息子たちは大興奮していました。

歴代のひょうちゃん

ひょうちゃんの説明を聞く

ここからは、数グループに分かれて工場内を歩きながらガイドさんの説明をききます。

最初に説明を受けたのは、崎陽軒のキャラクター「ひょうちゃん」の歴代の醤油入れです。

ちなみに、ひょうたんのかたちをしているから「ひょうちゃん」です。

初代から最近のものまでずらりと陳列されています。

漫画家の横山隆一氏がにたくさんの陶磁器の入れ物に顔を書いてあげたことがきっかけだそうです。

どんなのがあるの?
  • 初代 横山隆一さんの描いたひょうちゃん
  • 2代目 ミスドで有名 原田治さんの描いたひょうちゃん
  • 60周年 還暦ひょううちゃん
  • 110周年 警察110番ひょうちゃん
  • 年号ひょうちゃん
  • 劇団四季ひょうちゃん(キャッツ・オペラ座の怪人)
  • 台湾の店舗で活躍しているひょうちゃん
  • おみくじひょうちゃん
  • 横浜シーパラダイスひょうちゃん

シュウマイの箱詰め 

実際にシュウマイの箱詰め製造ラインを見学します。

製造ラインの撮影は不可ですのでご注意ください。

真空パックの製造ラインはお休みしていました。

シュウマイの箱詰め製造ラインでは、機械と働く人が連携して行われています。

真っ平な箱のふたを一瞬で形にして、かぶせていく達人技を目の当たりにしました。

生産レーンの見学イメージ/崎陽軒HPより

お弁当の箱詰め

お弁当を詰める

5階に移動して、お弁当の方を見学します。

一番遅い見学時間だったのもあり、

お惣菜の製造ラインは終了していて、

キレイに清掃をしているところでした。

お弁当の箱詰めのレーンにを見学移動します。

こちらもシュウマイの製造ライン同様、撮影は不可ですのでご注意ください。

もうすぐこの日の箱詰めが終了するということでしたが、

製造ラインの上に当日の製造個数が表示されていて、2500個以上がつくられていました。

思った以上に人の手で詰められていて驚きました。

その後、横浜で製造されているお弁当には紐かけがされます。

3秒に1個紐かけをする伝説の職人がいるそうですが、本日はお休みとのことでした。

また、崎陽軒には東京にも工場があるのですが、そちらは箱型になっていて紐かけは行われていないそうです。

またお弁当の包装にも違いがあり、東京のものにはスカイツリーが描かれているそうです。

その後、大型お弁当箱のスクリーンを使った動画を観ました。

シュウマイ試食

試食メニュー
試食メニュー
ひょうちゃん小皿に入ったしゅうまい

子供たちのお待ちかね、試食タイムです。

3階に移動してきました。

工場に設置されている手洗い器を体験できます。

これで洗うと2分かかります。

これだけ衛生面には気を付けているということですね。

シュウマイ2種類とたけのこ、ひょうちゃんサブレをいただきます。

なんと試食は無料です。

ひょうちゃんの小皿で出てきました。

またひょうちゃんの醤油入れはお土産としていただけます。

プラスチックバックをつけてくれているのでそれに入れて持ち帰りました。

しゅうまいをモクモクと食べる息子
持ち帰ったひょうちゃん醤油さし

タイムスリップして記念撮影

記念写真
記念写真が撮れるスポット

販売当初の電車に乗ったような写真が撮れるスポットが用意されています。

ガイドさんが親切に撮影してくださいました。

また撮影時はアルコール消毒したうえでお弁当のレプリカやクッションなど小道具を使わせてくれます。

また、ここではマスク取って撮影しましょうと言っていただけたのがうれしかったです。

おみやげ 工場見学なしでもOK 

工場見学は終了。工場出口では、シュウマイ弁当、ひょうちゃんグッズが販売されています。

こちらは工場見学の予約がなくても利用ができます。

プチミュージアムショップ

店内のみですが、食べられるものが販売されています。

電車の窓に見立てたタッチパネルで

製造工程のおさらいをしながら食べられるように座席が用意されています。

試食でのんびりしてしまったため、

こちらの座席は満席で利用できませんでした。

また、狙っていたひょうちゃんが刻印された

シュウマイまんは残念ながら売り切れでした。

最後に旦那へのお土産に黒豚シュウマイを購入しました。

試食の際に使ったひょうちゃん小皿も販売されていました。

港北インター店

工場の外にも販売店があります。

こちらではお弁当中心に販売されています。

車の利用をしているお客様でも購入できるように

2台程度ですが、一時駐車スペースが用意されています。

工場見学の予約申込み方法

工場見学の予約はホームページからになります。

3か月前のAM0:00に枠が解放・表示されます。

土曜日、祝日、夏休みなどの長期休暇期間は争奪戦です。

予約の時の注意
  • 3歳未満のこどもは見学不可
  • 見学中はマスク必須
  • 駐車場利用は予約時申請が必要
3か月後午前0時に枠が解放。「〇」になっていれば予約できます。
入力項目が表示されます。
来訪方法を「駐車場利用」にして「空席確認」ボタンを押すと、駐車場がない場合入力画面に戻ることになります。

※車を利用する場合は駐車場の空き枠がないと入力画面に戻ってしまいます。

その分タイムロスするので、混雑する日程での予約は気をつけてください!

ちなみに駐車場の数は3台程度です。

崎陽軒 工場見学 予約ページ

『崎陽軒 シュウマイ工場』施設情報

所在地〒224-0044 横浜市都筑区川向町675番1号
アクセス【電車・バス】
JR・横浜市市営地下鉄「新横浜駅」よりJR北口駅前バスターミナル5番のりば
300系統「仲町台駅」行 / 「港北インター」下車(所要時間 約10分+徒歩5分)
【車】
第三京浜道路 港北I.C.より新横浜元石川線を新横浜方向へ
近隣大型施設IKEA港北 コーナン港北インター店

崎陽軒コラボの宿泊施設

ホテルが崎陽軒とコラボしています。遠方からお越しの方いかがですか?

崎陽軒 駅弁ルーム・ひょうちゃんルームに泊まる

ホテルアソシア新横浜

2023/1 現在、コラボ宿泊プランはありません。

ホテルアソシア新横浜HPより

新横浜駅直結のホテルです。

ウエルカムドリンクならぬ「ウエルカムシウマイ」でお出迎え、

崎陽軒の商品券などを贈呈されるそうです。

崎陽軒シウマイGET おすすめのホテル

ラグナスイート新横浜

新横浜駅から徒歩5分。

工場見学に向かうのに便利です。

朝食にシウマイ弁当がいただけるプランです。

まとめ|『崎陽軒 シュウマイ工場』を子連れで楽しむポイント

ひょうちゃんと撮る

今回は『崎陽軒 シュウマイ工場』のレポートをしました。

まとめ
  • 人数限定で無料で工場見学可能
  • 予約は3か月前、午前0時スタンバイ
  • スリッパに履き替える
  • 貴重なひょうちゃんが見られる
  • しゅうまいを作っている現場が見られる
  • 無料で試食がある
  • しゅうまい以外も食べられる
  • お土産やさんがある

息子たちは内容を理解したのかわかりませんが

ひたすら楽しかった、また行きたい!と言っていました。

予約は、日が変わる時間。

わすれがちですが、ぜひ日にちをきめてスタンバイしてください!

崎陽軒 工場見学 予約ページ

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