
冬になると恋しくなる、あたたかいココア。
ドンキホーテのプライベートブランド「情熱価格」からは、実は3種類ものココアが発売されています。
今回は、実際に買って、飲み比べ。味・値段・飲みやすさ・製造元などあらゆる観点からレビューしてみました。
普段のココア選びや、節約・おやつ時間の参考にどうぞ!
- ドンキ情熱価格の『ココア』3種について知りたい方
- 『牛乳でつくるココア』『至福のココア』『のむやさしい甘さのカカオケーキ』の差について知りたい方
ドンキPB「情熱価格」ココアは3種類!

ドンキホーテのプライベートブランド「情熱価格」では、実はココアが3種類も販売されています。
- 牛乳でつくるココア
- 至福のココア
- のむやさしい甘さのカカオケーキ
それぞれ価格や味の特徴が違うので、今回は実際に買って飲み比べてみました。
各ココア比較|値段・内容量・製造元
3種の情熱価格のココアを比較してみましょう。
すべて異なる企業でつくられていて、内容量・お値段も異なります。
| ココア | 値段(税抜) | 内容量 | 製造元 |
|---|
| 牛乳でつくるココア | 248円 | 200g | 名糖産業株式会社 |
| 至福のココア | 298円 | 300g | セフコフーズ株式会社 |
| のむやさしい甘さのカカオケーキ | 398円 | 167.4g(27.9g×6袋) | 味日本株式会社 |
スーパーで販売している定番ココアいえば森永製菓やバンホーテンのものだと思います。
400〜500円前後で販売されていることが多いようなので、いずれも比較的お手頃価格です。
『牛乳でつくるココア』

特に「優しい味」なので、子どもや甘さ控えめ派にぴったりです。
- 粉末がサラサラで、冷たい牛乳にも温かい牛乳にもよく溶ける
- こどもにも飲みやすい、ほどよい甘さ
- 1杯あたりの栄養成分表示では、カルシウム・鉄・ビタミンDが摂取でき、骨や鉄分補給の面で安心感あり
- 飲み物だけでなく、お菓子作りにも使いやすい
製造元 名糖産業株式会社とは
『牛乳でつくるココア』は、名糖産業株式会社が製造しています。
昭和20年創業の愛知県にある企業で、『アルファベットチョコレート』は有名な商品です。
チョコレート・粉末飲料・キャンディーなど製造販売しているほか、
医薬品や化粧品などの製造と多岐にわたっています。
『牛乳でつくるココア』の特徴

1袋200g入っています。
1杯あたり12g、小さじ山盛り3杯使用なので16杯程度です。
サラッとした粉末で溶けやすいのでお菓子作りにも利用できます。
どぎつい甘さはないので使いやすいです。
1杯で1日に必要な栄養素が摂れる!
1日1杯分12gあたりの栄養素等標示基準値に占める割合が記載されていました。
- カルシウム35%
- 鉄58%
- ビタミンD54%
カルシウム
カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素です。
牛乳分170mgにこのココアの240mgが追加され、
1杯で410mgのカルシウムが含まれています。
1日に必要なカルシウムの60%を摂取することができます。
ちなみに小学校低学年の男の子の1日の摂取の目安量は500mgです。
鉄
鉄は赤血球を作るのに必要な栄養素です。
1杯あたり、4mg含まれています。
小学校低学年の男の子の1日の摂取の目安量は4mgでカバーされています。
ですが、原材料名にはピロリン酸鉄の記載があります。
ピロリン酸鉄は「非ヘム鉄」なので体への鉄分吸収率は低いので、
お肉やお魚で吸収率の高い「ヘム鉄」を追加摂取するとよいかもしれません。
ビタミンD
ビタミンDは、腸管でのカルシウム吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。
1杯あたり、3㎍(0.003mg)含まれています。
小学校低学年の男の子の1日の摂取の目安量が、3.5㎍(0.0035mg)なのでちょうどカバーできます。
カルシウムは不足しがちとよく言われますが、吸収率があまりよくないからという理由もあります。
吸収率をあげてくれるビタミンDも含まれているのはウレシイですね。
『至福のココア』

チョコレートの濃さを感じる甘さです。
“大人向け” の味わいで、デザートドリンクやくつろぎ時間におすすめです。
- ガーナ産カカオを使っており、チョコレートのような濃厚な風味
- 甘すぎず、ココアらしいリッチな味わいで、ホットでもアイスでもおいしい
- ココアの「コク」「満足感」を重視したい人向け
製造元 セフコフーズ株式会社とは
『至福のココア』は、セフコフーズ株式会社が製造しています。
UNITED FOODS INTERNATIONAL株式会社傘下の企業です。
国内・海外に工場を持ち、OEMでいろいろな食品を製造販売をしています。
『至福のココア』の特徴

『至福のココア』は、よくメディアでも取り上げられています。
『ガーナ産カカオ使用』というのがパッケージでも大きく記載されています。
ガーナ産カカオ
ガーナでは、カカオ豆3種類の中でフォラステロ種が生産されています。
酸味・苦み・渋みがバランスがとれていて、万人ウケするカカオ豆です。
ロッテの製品で『ガーナチョコレート』と商品名で使われているため、日本人になじみがあります。
『のむやさしい甘さのカカオケーキ』

『のむカカオケーキ』ですが名称は「ココア飲料」となっています。
大人気商品『カカオケーキ』から生まれた商品です。
- 「飲むカカオケーキ」というコンセプト通り、粉が多めでとろっと濃厚
- 甘さ控えめではなく、「飲むスイーツ」としての満足感重視
- ココアというより、ホットチョコのような濃さを求める人に向く robomam.com
ただし、内容量が少なめなので「コスパ重視」にはやや不向きかもしれません。
製造元 味日本株式会社
『のむやさしい甘さのカカオケーキ』は、味日本株式会社が製造しています。
日清食品株式会社のグループ会社で広島にあります。
お出汁やスープ類をメインに製造販売されています。
『のむやさしい甘さのカカオケーキ』の特徴
情熱価格『カカオケーキ』は人気商品でそこから生まれた商品です。
残念ながらロボママはまだ食べたことがありません…
同じ模様の箱に入っていてやや高級感を感じます。
1杯あたり27.9gの粉末量があるので、かなり濃いのが特徴です。
まとめ|価格・量・味で 3種飲み比べ

3種どれも息子たちは「とっても美味しい!」でした。
毎日ちょっと飲む/子どもと一緒に飲む → 牛乳でつくるココア
→ 飲みやすい甘さ・溶けやすさ・栄養面でバランス良し。コスパも◎
大人のリラックスタイム/濃いココアが飲みたい → 至福のココア
→ 濃厚なカカオ感で満足度高め。アイスでもホットでも美味しい
“甘くて濃いホットチョコ”として楽しみたい → のむやさしい甘さのカカオケーキ
→ デザート感覚で、特別なひとときのお供に
価格と味のバランスを考えると、我が家は『至福のココア』が良いかなと思います。
おまけ|ココアに入れる可愛いマシュマロ

ココアにこのマシュマロを入れたら
子供は大喜びだなぁ



