2024年早々、勝浦に1泊してきました。
長男がとても魚に興味を持っているので、今回は『かつうら海中公園展望塔』に行ってみました。
また近くに『海の博物館』という施設もあり、そちらもあわせて見てきましたよ。
お天気も良く、1月と思えない温かさでとてもキレイな海が眺められました。
勝浦にドライブ・遊びに行く方の参考になれば幸いです。
- 『かつうら海中公園展望塔』について
- 『かつうら海中公園展望塔』に行くときに気を付けたいこと
- 『海の博物館』について
- それぞれ施設でのこどもが喜ぶポイント
- 『かつうら海中公園展望塔』『海の博物館』近辺の施設・レストラン
『かつうら海中公園展望塔』について

『かつうら海中公園展望塔』は、海の中のお魚を観ることができるようになっています。
岬の先にそびえる灯台のような建物で水深8mの深さまで潜ります。
泳げない人でも安心して本物の魚に触れあえる素敵な施設です。
所在地:千葉県勝浦市吉尾174
『海の博物館』の駐車場を利用
展望塔までは徒歩で海の上の細い橋を渡っていきます。
車は近くの『海の博物館』の駐車場に停めておくことができます。
展望塔と博物館をゆっくり見て、200円でした。
所要時間・滞在時間は長くても2時間ほどと考えておくとよいかと思います。
ドライブの小休憩にも良いと思います。
普通・準中型車 | 2時間まで200円、以後1時間ごとに100円 |
中型・大型車 | 2時間まで600円、以後1時間ごとに300円 |
利用料金 割引券 クーポン
『勝浦海中展望塔』の料金は水中の透明度によって値段がかわってきます。
ロボママが行った日は透明度8mでした。
4m以上 | 2~3m | 1m | 0m | |
大人(高校生以上) | 980円 | 650円 | 330円 | 160円 |
中人(小・中学生) | 480円 | 330円 | 160円 | 100円 |
小人(4歳以上) | 220円 | 160円 | 100円 | 0円 |

またクーポンが宿泊した施設においてあり、10%OFFになりました。
道の駅やレジャー施設に立ち寄られる際、確認するとよいでしょう。
大人2名・6歳・4歳で2,390円でした。
年中無休ですが、海の状況で臨時休業はあるようです。
ホームページやX(旧Twitter)を営業状況・透明度を確認してから行きましょう。
らせん階段で上り下り

水深8mの展望室に行くまではらせん階段をつかいます。
エレベーターはありません。
荷物はなるべく少なくいくことをオススメします。
ベビーカーではなく抱っこ紐がよいでしょう。
行きはワクワクの次男(4歳)、帰りの上り階段は結構大変そうでした。
ヒイヒイ言いつつも楽しそうでしたが…
窓から覗いて観られる魚



かなりの数のお魚を観ることができました。
小さな青い魚、タイ、フグ、カワハギ、メバルなど…
息子は窓にくっついていたイソギンチャクにも興味津々でした。
1か所、餌付けをしている場所があるので、そこには大量に集まっていました。
海の透明度が2~3mの場合はそこなら観られるぐらいなのではないかなと思います。
ちなみにこの日は透明度8mでした。

こどもが喜ぶポイント3つ
- 自分の力で窓から魚を探せる
- ポスターが貼ってあり、見つけた魚を調べられる
- 顔はめフォトスポットあり
- 来園記念スタンプあり
展望塔内は、低い位置にも窓があります。
高い位置の窓の部分には、登って観られるようになっています。
4歳の次男も自分で移動しながら魚を探し回ることができました。
大人も抱っこして見せる必要がないのでラクチンです。
窓の上には、魚の絵と名前がかいてあります。
照らし合わせることができて、楽しそうでした。
また、帰りの階段を上り終えたところに顔はめフォトスポットがあります。
これも良い記念になりました。



ちょっとした売店あり
チケット売り場の横に、昔ながら小さな売店があります。
勝浦みやげの他、こどもが好きそうなおもちゃ類も売っていました。
長男はさかなクン監修フグのキーホルダーを買ってうれしそうでした。
向かいにあるお店、レストランのことについてお店の方に質問してみました。
ちょっとお高めのパエリアを出すレストランがあるそうです。
あまり小さな子連れで行くようなところではないかなとのことでした。
『海の博物館』について

房総半島の海について知ることができる博物館です。
県立の博物館の分館となっています。
標本等の展示が多めですが、生きているお魚たちも小さな水槽で展示されています。
所在地:千葉県勝浦市吉尾123
利用料金

県立ということもあり、かなり良心的な料金でした。
一般 | 200円 |
高校生・大学生 | 100円 |
中学生以下 ・ 65歳以上 | 0円 |
子供たちは無料で夫婦分、400円でした。
標本がたくさん

展示エリアはそれほど広くなく、観るだけであれば30分程度の規模です。
展示物の横には、丁寧に説明された印刷物、子供用の説明資料がありました。
こどもが喜ぶポイント3つ
- モニターに映せる顕微鏡で貝殻を観察
- 虫眼鏡でウニの表面を観察
- 音・鳴き声クイズに挑戦
展示物の他に、遊びごごろくすぐる、観て触って聞く体験型の場所があります。
長男・次男はここにグッとハートをつかまれたようです。
展示物だけでは飽きてしまう息子たちですが、なんと1時間も施設に滞在していました。


磯を観察するイベントあり
年始早々だったのもあり、イベントはありませんでしたが、
タイミングが合えば3歳以上から参加できる、磯遊び、観察会があるそうです。
貴重な体験ができそうですね。
ホームページで確認ができます。
まとめ|屋内だから冬でもOK!自然に触れる貴重な体験
今回は『かつうら海中公園展望塔』『海の博物館』につい子連れ体験レポートしました。
『かつうら海中公園展望塔』は、水族館と違い、波にゆらめく魚たちに驚き、
ホンモノに触れている実感がこどもたちにとって新鮮だったようです。
海にまだ潜れない子供には海を知るよい経験になりました。
『海の博物館』に関しては、男の子の探求心をくすぐる仕掛けがあり、
ロボママが思った以上にもりあがっていました。
お魚に興味を持ちはじめたお子さんには楽しい場所だと思いますよ。
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