東京・上野にある国立科学博物館へ、小学1年生と小学4年生の兄弟を連れて行ってきました。
今回は特別展には入らず、地球館と日本館の常設展示を見学。
10時すぎに到着して、地球館→日本館と回り、館内には約4時間滞在しました。
かなり混雑していましたが、展示は途切れることなく見ることができ、子どもたちから「もう帰りたい」と言われることもありませんでした。
ただし、地球館も日本館もとにかく広い!
小学生と一緒に両方を見るなら、思っていた以上に体力を使います。
実際に小1・小4と行ってわかった、子どもたちが楽しんだ展示や混雑、ランチ、休憩、お土産などを紹介します。
国立科学博物館に小1・小4と行ってきた!

今回訪れたのは、上野公園にある国立科学博物館。
国立科学博物館は「日本館」と「地球館」の2つの建物に分かれていて、常設展示だけでもかなりのボリュームがあります。
今回の見学
- 到着:10:20ごろ
- 入館:10:30ごろ
- 見学:地球館→日本館
- 特別展:なし
- 滞在時間:約4時間
- 子ども:小学1年生・小学4年生
2026年9月のシルバーウィーク、前半は台風や雨の日が続いていました。
その後の晴れた日に行ったこともあり、到着した時点ですでにかなりの人。
「今日は混んでいそうだな」と思いながら入館しました。
入館前にQRコードはスクショしておくとよい!

今回、入館はアソビューで購入したQRコードチケットを利用しました。
館内は電波が入りにくいことがあると案内されていたため、事前にメールを開き、スクショもとっておきました。
入口付近で立ち止まって、スマホを操作している人も多かったです。
私たちが行ったときも館内では電波がつながりにくく、QRコードに再アクセスできませんでした。
これから行くなら、電子チケットのQRコードは事前にスクリーンショットを撮っておくと安心だと思います。
まずは地球館へ!
今回は地球館から見学しました。
地球館はB1Fから3Fまで、恐竜や動物、昆虫、人類の進化、科学技術など、さまざまな展示があります。
我が家の小1・小4でも興味を持つ場所がそれぞれ違いました。
実際に子どもたちが楽しんでいた展示を紹介します。
恐竜|トリケラトプスとティラノサウルスが迫力満点

まず見ておきたかったのが恐竜の展示。
B1Fには恐竜の標本が並んでいて、トリケラトプスとティラノサウルスが闘っているような展示がありました。
これはかなり迫力があります。
初めて見る実物の恐竜の標本に、子どもたちも興味津々。
そしてトリケラトプスを見た次男が一言。
「リアルあつ森!」
たしかに、ゲームの「あつまれ どうぶつの森」で自分が展示した恐竜が、目の前にいるような感じです。
ほかにもステゴサウルスやアンキロサウルスなど、いろいろな恐竜を見ることができました。
恐竜好きなら、ここだけでもかなり楽しめそうです。
昆虫|「あつ森で捕まえた虫」を実物の標本で探す

1Fの昆虫の展示も、長男がかなり楽しんでいました。
「あつ森で捕まえたことがある!」
「これは図鑑で見たことがある!」
という虫を見つけるたびに、持ってきたカメラで写真を撮影。
プラチナコガネやカブトムシ、蝶など、知っている虫を見つけるのが楽しかったようです。
普段ゲームや図鑑で見ている虫を、実物の標本と比べて見られるのは、子どもにとっても面白い体験だと思います。
「知っている!」と思えるものがあると、展示を見るきっかけにもなりますね。
動物|大きな動物の標本が並ぶ様子は壮観

動物の展示も印象に残りました。
大きな動物の標本が部屋全体に並んでいる様子は、とにかく壮観。
大きな熊の標本を見て「熊ってこんなに大きいの?」
と驚いていました。
普段はテレビやニュースでしか見ない動物を、実際の大きさで見ると印象がかなり違います。
ほかにも、普段なかなか見ることのないきれいな鳥や、名前が面白い動物を探したり。
長男は自分が見てみたかった動物の標本を見つけると、持ってきたカメラで撮影していました。
鉱物|兄弟で「どれが好き?」と選びながら見る
鉱物の展示は次男のお気に入り。
ダイヤモンドの原石も展示されていて、普段アクセサリーなどで見るダイヤモンドとは違う姿を見ることができます。
いろいろな色や形の鉱石が並んでいるので、
「これが好き!」
「こっちのほうがいい!」
と、兄弟でどの鉱物が気に入ったか言い合っていました。
そして、この後のお土産でも鉱物を選ぶことに。
展示を見て終わりではなく、実際に「自分はこれが好き」と思えるものを見つけられたのはよかったです。
人類の展示|猿人の大きさにびっくり

人類の進化に関する展示では、猿人の復元展示を見ました。
次男とちょうど同じくらいの大きさだったので、並んで見るとなんだか不思議。
次男も興味深そうに見つめていました。
そして、
「頭が小さいなぁ」
と一言。
実際の人間と比べてみることで、大きさや体つきの違いを感じられたようです。
科学技術の体験展示|小1も小4も楽しめた

地球館には、見るだけではなく実際に体験できる科学展示もありました。
我が家の子どもたちが楽しんでいたのは、
- 温度によって色が変わる展示
- 同じ水に見えるのに、片方の波だけ早く動く展示
- スマホから出ている電磁波を目で見えるようにする体験
など。
これは小1の次男も小4の長男も楽しそうにやっていました。
年齢が違う兄弟でも、一緒に楽しめる展示があるのはよかったです。
▼「実際に触って確かめる」科学展示が好きなら、横浜の「はまぎんこども宇宙科学館」もおすすめ。
「しんかい」も実物を見ると驚く

もうひとつ印象に残ったのが「しんかい」。
実際に人が乗る部分を見ると、
「ここに人が入るの?」
と思うくらい小さく感じます。
深海まで行くための潜水調査船を実際に見ると、その大きさだけでなく「この中に人が乗って深海へ行くんだ」と実感できました。
子どもだけでなく、大人も楽しめる展示です。
大人が一番盛り上がった展示は「イトカワ」

子どもたちよりも、大人が「すごい!」と感動していたものもありました。
それが、小惑星イトカワのサンプル。
ここは約10分ほど並びました。
1人1分程度で見る形だったので、列は思ったよりスムーズに進みました。
こういう「ここでしか見られないもの」があるのは、科博ならでは。
子どもたちの展示だけでなく、大人にとっても印象に残るものがありました。
宇宙に関する展示物は『三菱みなとみらい技術館』も充実しています。
日本館に入るころには、すでにかなり疲れていた
地球館を見終わって日本館へ。
ここで、子どもたちの疲れがかなり出てきました。
日本館にも興味深い展示はたくさんあるのですが、地球館をかなり歩いた後だったので、明らかに体力が落ちています。
特に昔の道具や秤などの展示には、子どもたちはあまり興味を示しませんでした。
日本館は階段もあるので、小さい子を連れている場合は、全部を見ようとするとかなり疲れると思います。
地球館+日本館を両方しっかり見るなら、子どもだけでなく大人も体力勝負です。
スニーカーなど、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
日本館でもいろいろな体験ができる
地球館を見終わったあと、日本館へ移動しました。
日本館は地球館とはまた雰囲気が違います。
今回は3階と2階を中心に見ましたが、階段を上って移動するので、地球館を歩いた後だとかなり疲れます。
子どもたちは生き物の展示などを見ていました。
セミの鳴き声を体験できる展示もあり、実際に音を聞いて楽しんでいました。
また、展示物について詳しく見ることができるタッチパネルもあり、気になったものを触って確認していました。
一方で、昔の「はかり」などの機械にはあまり興味を示さず。
やっぱり、子どもによって食いつく展示とそうでもない展示があります。
ルネサンス様式の建物も見どころ

日本館で大人が気になったのは、展示だけではなく建物そのもの。
歴史を感じる建物で、ステンドグラスもきれいでした。
▼「大倉山記念館のような雰囲気があるな」と思いながら見学。
横浜・大倉山にある大倉山記念館も、建物そのものを見て楽しめる場所です。
地球館の展示を見て「科学や自然を楽しむ」のとは違い、日本館では建物の歴史や雰囲気も楽しめました。
ただ、ここまで来るころには子どもたちはかなり疲れていました。
地球館と日本館、両方見るならかなり歩く!
今回、特別展には入らず、地球館と日本館の常設展示を見て回りました。
それでも滞在時間は地球館3時間、日本館1時間で合計約4時間。
地球館では、
- 恐竜
- 昆虫
- 動物
- 鉱物
- 人類の進化
- 科学技術の体験展示
- しんかい
- イトカワ
など、かなりいろいろな展示を見ることができました。
日本館では生き物の展示などを見ましたが、地球館を歩いた後だったので、後半はどうしても疲れが出ました。
「せっかく来たから全部見よう!」と頑張りすぎないほうがいいと思います。
公式でも地球館は90分、日本館は60分のおすすめコースが用意されています。
我が家のように子どもが興味のある展示で立ち止まったり、写真を撮ったり、休憩したりすると、さらに時間がかかります。
初めて行くなら、事前に「絶対見たい展示」を家族で決めておくのがおすすめです。
混雑日の国立科学博物館を体験してみて
9月のシルバーウィーク中に行ってみて、混雑はしていましたが楽しむことができました。
それでも削った体験や食事などまとめました。
シアター36○は混雑していたので今回はパス
日本館地下1階にあるシアター36○も見たかったのですが、今回はかなり混雑していました。
すぐに見られる状況ではなかったので、今回はあきらめました。
シアター36○は360度全方位に映像が映る特徴的なシアターで、常設展の入館料に含まれています。
今回は、
「もう十分歩いたし、次回にしよう」
という判断です。
ランチは館内レストランをあきらめました
本当は館内のレストラン「ムーセイオン」でランチを食べようと思っていました。
地球館を見てから行ったところ、なんと90分待ち。
13時を過ぎていて、すでにお腹がすき始め、待つのは厳しいので、今回はやめました。
現在、ムーセイオンは地球館中2階にあり、140席。営業時間は10:30~17:00です。
今回はレストランをあきらめて、レストラン入り口前の自動販売機で飲み物を購入。
その後、近くでランチを食べました。
ただ、レストランからはおいしそうな匂いがしていたので、
「次に来たときはムーセイオンで食べたい!」
と思っています。
休憩は1回。混雑していて、ゆっくり休みにくかった
今回、館内でしっかり休憩したのは1回。
地球館の各階エスカレーターを降りたところに休憩できる場所があり、そこで少し休みました。
ただ、館内がかなり混雑していたので、好きなタイミングで立ち止まって休める感じではありませんでした。
子どもと一緒なら、展示を詰め込みすぎず、途中で休憩する前提で考えたほうがよさそうです。
混雑していたけれど、展示はちゃんと見られた
今回、一番心配だったのが混雑。
入口も混んでいたし、館内も人が多かったです。
子どもが人混みの中ではぐれないか心配だったので、次男とはずっと手をつないでいました。
それでも、展示を見る流れ自体は止まってしまうほどではありませんでした。
人が多いので「じっくり好きなだけ見る」というより、
人の流れに合わせながら、興味のある展示で少し長めに見る
という感じ。
子どもたちから「もう帰りたい」と言われなかったので、混雑していても結果的には楽しめたと思います。
小1・小4と行って感じた「科博のよかったところ」
今回実際に行ってみて感じたのは、子どもが自分の興味のあるものを見つけやすい博物館だということ。
長男は昆虫や動物。
次男は鉱物や人類、科学の体験展示。
夫はイトカワ。
私も展示や建物を楽しみました。
全員が同じものを楽しむ必要がなく、それぞれが好きな展示を見つけられたのはよかったです。
一方で、展示が多く館内も広いので、「子どもが楽しめるか」だけでなく「大人がどこまで歩けるか」も考えておいたほうがいいと感じました。
お土産 ミュージアムショップも大混雑

最後はミュージアムショップへ。
科博らしいお土産がいろいろあり、ここも子どもたちは楽しそうでした。
今回購入したのはこちら。
- スマホ用ミニ顕微鏡 1,980円
- トカゲのクリアファイル 330円
- 乳酸菌が宇宙に行ったグミ 450円
特にスマホ用ミニ顕微鏡は少し高いものの、自分がもっている鉱物の観察をしてみるなど、科博らしいお土産になってよかったです。
その他、化石・鉱物、実験・観察・工作キット、書籍、文具、ぬいぐるみ、宇宙食などを扱っていました。
ショップの外にガチャガチャ(カプセルトイ)もある

ショップの外には、展示内容に沿ったガチャガチャが20台ほどあり、人気で混雑していました。
子どもたちだけでなく、夫も私もやりました(笑)。
- マラカイトの鉱物 500円
- テレビ石 500円
- 「あかつき」のフィギュア 500円
- 鉱物磨きキット 500円
展示物にちなんだスタンプのガチャガチャもありました。
小1・小4なら楽しめた?実際に行ってわかったこと
我が家の場合は、小1・小4の2人とも楽しめました。
ただし、2人とも同じ展示が好きだったわけではありません。
| 子ども・大人 | 特に楽しんだもの |
|---|---|
| 小4 | 昆虫・動物の標本 |
| 小1 | 鉱物・猿人・野人・原人・体験型の科学展示 |
| 大人 | イトカワのサンプル |
だからこそ、兄弟で行っても「それぞれ好きなものを探せる」のが科博のよさだと思います。
一方で、
「小学生だから4時間でも余裕!」というわけではありません。
我が家は約4時間いましたが、後半はかなり疲れました。
特別展まで行程に入れなかったのも、体力的には正解だったと思います。
特別展なしでも十分楽しめた
今回は特別展には入っていません。
それでも、地球館と日本館の常設展示だけで約4時間。
むしろ、
両方を一度に全部じっくり見るのは、大人でもかなり大変だと感じました。
と感じました。
初めて行くなら、常設展だけでも十分だと感じました。
- 恐竜を見る
- 動物・昆虫を見る
- 鉱物を見る
- 人類の進化を見る
- 科学技術の展示を見る
など、家族それぞれの「これを見たい!」を決めておくと回りやすいと思います。
これから小学生と科博へ行くなら、私ならこうする
今回の経験を踏まえると、次回はこんな準備をして行きます。
① QRコードはスクショしておく
入口付近でスマホを操作する時間を減らせます。
② 事前にフロアマップ・おすすめコースを見る
公式サイトには地球館・日本館のフロアマップやおすすめコースがあります。
我が家のように「館内でもらった案内を見ながら全部回る」より、見たい場所を先に決めておいたほうがよさそうです。
③ ランチは早めに考える
今回の90分待ちは想定外でした。
館内レストランを利用したいなら、混雑する時間帯を避けることを考えたほうがよさそうです。
④ スニーカーで行く
これは本当におすすめ。
地球館と日本館を両方見ると、かなり歩きます。
日本館はとくに階段が多いです。
⑤ 子どもとはぐれないようにする
混雑していたので、我が家は次男とずっと手をつないでいました。
⑥ 「全部見る」はやめる
公式のおすすめコースも、地球館90分・日本館60分に設定されています。
全部をじっくり見るのではなく、興味のある展示を中心に回るほうが、子どもも大人も楽しめると思います。
国立科学博物館の基本情報
現在の上野本館の常設展は、一般・大学生630円、小・中・高校生は無料です。開館時間などは変更されることがあるので、訪問前に公式サイトで確認するのがおすすめです。
なお、現在は地球館B3F「自然のしくみを探る」が2026年9月8日から展示改修のため閉鎖中です。地球館2階にも一部閉鎖中の展示があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
| 休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は火曜日)、年末年始、くん蒸期間(6月下旬) |
| 入館料 | 一般・大学生 630円/小・中・高校生 無料/65歳以上 無料 ※特別展は別途料金 |
| 所在地 | 東京都台東区上野公園7-20 |
| アクセス | JR上野駅公園口から徒歩約5分 |
まとめ|小学生と行くなら「全部見る」より「好きな展示」を決める!
小1・小4の兄弟と国立科学博物館へ行ってきました。
かなり混雑していましたが、展示はしっかり楽しめました。
特に印象に残ったのは、初めて見た恐竜の標本。
子どもたちの「リアルあつ森!」という感想も、今回の科博を表している気がします。
ただし、地球館と日本館の両方を回ると本当に広い!
特別展なしでも約4時間楽しめましたが、家族全員かなり疲れました。
次に行くなら、最初から全部を見るのではなく、公式のおすすめコースやフロアマップを参考にして、家族が見たい展示を絞って回りたいと思います。
小学生と一緒に「実物を見ながら科学や自然に触れる場所」を探しているなら、かなり見応えのある博物館でした。
東京で子どもと科学館に行くなら、こちらもおすすめ
▼東京で小学生と科学館へ行った体験談はこちら。
小4・小1の兄弟で実際に行った体験談なので、科博とあわせて「どちらが子どもに合いそうか」を考えるときの参考になると思います。




